鎌倉殿の13人 第32話「災いの種」歴史を知らぬ40代夫婦による ネタバレ・振り返り
この記事の登場人物と背景
このテキストは40代の男性とその妻がお酒飲みながらしゃべっている内容をテキスト化しています。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週楽しみにしています。

こんばんは。コサメです。夫のほうです。以下、振り返りテキスト内ではおにぎりアイコンです🍙。どちらかというと幕末が好きです。あと三谷幸喜さんの書くお話が好きです。ヨメはんは沖縄生まれのくせに、江戸っ子みたいなしゃべり方をします。

こんばんは。そのヨメのラムネです。以下、振り返りテキストはキャンディーアイコンです🍬。
🍬:ヨメはん 、🍙:著者 です。
第32話「災いの種」
以下、ネタバレを多少なりとも含みますので、ネタバレされると困ってしまう、まだ観ていないかたは、本編のほうを見てからぜひお越しください。
32話「災いの種」奇跡的に息を吹き返した源頼家(金子大地)。しかし後鳥羽上皇(尾上松也)のもとには頼家危篤の報が届き、後鳥羽は考えを巡らせる。鎌倉では、政子(小池栄子)のもとに義時(小栗旬)、泰時(坂口健太郎)らが集まり、新たな体制について話し合っていた。そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田真由)。一方、先を見据えるりく(宮沢りえ)は時政(坂東彌十郎)に京との関係をより深めるように説き、愛息・政範(中川翼)も胸を高鳴らせる。そして、三浦義村(山本耕史)は……
鎌倉殿の13人 公式サイトより
お互いの言いたいこと
🍬ヨメはんの言いたいこと
- 今週もマジクソ
- 比企の嫁の最後は好意的だった
- 歴史は苦手だけど三谷大河はひきこまれる
🍙ワタシの言いたいこと
- 静岡産まれとしては、ここぞというとき修善寺に行くのをやめていただきたい
- 宮沢りえとか、野菊の婿殿とか、嫌な奴が増えてきた
- 一幡どのを切らず、ブランコを切ることで描写している
ふりかえり
🍙「あの、なんでしょうね。皆さんそろそろかなっていう時に、修善寺に行くのやめていただきたい。(注:筆者は静岡出身です)
🍬「そう。修善寺なんなん。
🍙「範頼さんといいね、修善寺に一体何があるんですかね。
🍬「なんかあの、とりあえずあっち連れてけみたいな感じの扱い。
🍙「ほんで、修善寺で善児にシュッとやられている。
🍬「なんか、ライトの島流し的な感じよね。
🍙「そうですね。修善寺は島じゃないけど。範頼さんもあれですかね。もしもの話ですが、その善児さんがこう前に出てきた時に待って待って、『好き。好意を持っている!』って言ってたら歴史は変わっていたのか。
🍬「いや、それは変わらん。変わらんしそれ以上はやめろ。
🍙「はい。すいませんでした。
🍬「比企の嫁ははさ、私、あの最後は割と好意的に見てた。
🍙「当初は嫌いだった、と。
🍬「とりあえずあの、私的にはその『2番目でもいいから置いてください』的なことを言ってる女嫌いっていうのがあって。
🍙「その前回、『人は変わらん』と言っていた比企の嫁さんですが、最後退場のところまで本人は変わってない気がする
🍬「そうね、そうね
🍙「比奈は変わってないけど、周りがどんどん変わって。ほんで、本人は変わらないのに、”比企の血”という形を持った人が残っちゃったみたいな感じで、去ってったわけでしょう。
🍬「うん、そう、あの最後の去り際はね、もうあのかっこよかったよ。あの辺りは私、好意的。
🍙「まあ、ちょっとあの。史実だからさ、しょうがないんだろうけどさ、その小栗旬の『渡りに船感』みたいな。いただけないんです。
🍬「 そうね、そうね、わかるわかる。
🍙「あと、宮沢りえが嫌なやつになってきた。
🍬「ね、ほんとにね。あの、小栗さんの父さんであるお前の旦那(時政)が政事を本当にできると思ってんのかって言ってたじゃん で、そん時にさすげえかっこよく舐めんなよっていうの言ってたけど、いやいや、結局お前(宮沢りえ)が裏で糸引くだけだろっていう。
🍙「あと、あの”意見が合うようになりましたね。”っていう
🍬「なんかね、 うん、 引っかかったよね、引っかかったうん、なんかなんかすげえモヤモヤする。
🍙「あれじゃないすか。京都っぽい考えをするようになりました。なぁ義時はん、的な。なんかその都の考え方みたいなうん を指してるのだろうか。
🍬「そっちさしてんのかな。
🍙「なんだろうなあとは、 あとあの婿殿もいけ好かない。あの 野菊が咲いておりましたの人。
🍬「そうそうそうそう。
🍙「あのお前さ、自分の嫁の顔見たかって。 その嫁さんの名前が”きく”さんじゃなかったんですか。婿殿、”きく”を差し置いて野菊を宮沢りえに渡す。
🍬「あ、もうない。ないないないないないないない。絶対家帰ったら『お前。』ってなるやつ。
🍙「そうなんです。俺の名前を言ってみろみたいな。
🍬「そうそうそう。
🍙「一幡さん 基本的にあそこで亡くなってるんでしょうか。 あの、なくなっていないと信じたい。 そうなると、ダークサイドの小栗義時に、ほんの少しでもまだ昔の心があるのではないかと信じたい。
🍬「そうね、まだちょっとなんか そう。あの、100パーセントのダースベーダーになりきれてない感じでいていただきたい。
🍙「でも、千鶴丸のことを引き合いに出してきて。
🍬「そう、千鶴とは違って、もう自分に懐いてくれてるから できないって!眉毛をハの字にしながら!でもさ、あの人善児、最後に刀抜いたじゃん
🍙「で、そのあと 善児は泣きながら自分で作った、ブランコ切って。
🍬「うん。
🍙「あのブランコ切ったってことはさ、ブランコで、もう遊ぶ必要がなくなった、っていうことなのかと。
🍬「お、善児が、お勤めを果たした。
🍙「お勤めを果たしたのだろうか。
🍬「あ、でもあ、そっかそっかそうだよね、そうだよね、そういう目線もあるか。結局あの一幡さんは生きてちゃダメなんだっていうのだけ吹き込んどいて、 結果、目の前で殺さずに、宿題だけ残してったみたいな。うん、うわー!マジクソ!
🍙「うん
🍬「こっからこのむくそ悪いのが1年間しっかり続くの。もう勘弁してよ。 日曜の夜にどんだけ落とすねんみたいな。ミタニマジックなのかなんなのかわからんけど。
🍙「三谷マジックですね。まあ、でももう9月ですから、あと4か月。
🍬「なんか、あと4ヶ月もさずっと落とされ続けるかと思うとさ、なんかこっから先ハッピーなお話が待ってる気配は、今のところ皆無じゃん。見るけど。
🍙「そうですね、新選組の大河だったら、あと10話で山南さんが死ぬ。
🍬「暗い深い重い。あと、習ってない。
🍙「なるほど
🍬「あたし、歴史、学生時代から苦手で、社会の歴史の点数があまりにもひどくて、それを指摘された三者面談の時に、『過去は振り返らないんで』って言ったら、担任の先生が、お母さんすみませんちょっと失礼します、って黒い硬い重い出席簿を縦にして、頭ゴンつって。
🍙「もし、そのとき
🍬「ん?
🍙「そのゴンって1回やった後に。もう1回、ぐわって先生が振りかぶったら、生徒のヨメはんのほうは頭をバッて隠すでしょ、そしたらすかさず『それが歴史だ』とか言ったりして。
🍬「担任理科の先生でした。
🍙「そうですか。
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